実は、自動車保険に加入するタイミングを計ることで保険料を安くすることが出来ます。
まず1つ目は、満期日の45日以上前に契約の申し込みをすることです。これは一部の保険会社で実施されている割引制度で、保険料を数%安くすることができます。自動車保険の乗り換えをするのなら、なるべく早く見積もることが安くさせるためには必要なことです。
2つ目は、インターネットを使って契約の申し込みをすることです。よく「インターネット割引」といわれていますが、一部の保険会社で実施されています。一律2,000~2,500円引きにしているところと、保険料を5%など割り引いてくれる場合もあります。
3つ目は、長期契約にすることです。自動車保険は保険期間1年の掛け捨て型が一般的ですが、これを2~5年の長期契約にすることで、実質の保険料負担を軽くすることができます。
等級について
自動車保険料を安く抑えるためには、保険の等級を上げていくことが必要です。つまり、無事故であることです。多くの損保会社は自動車保険の保険料を決めるにあたって、「等級別料率制度」を採用しています。等級が高いと低いでは保険料に4倍近くの差がでます。
私たちが加入している自動車保険はノンフリート等級制度に基づいて、その年の割引や割増が決められています。
※ノンフリートの契約とは契約者が所有または使用する自動車の総台数が9台以下の契約のことを言います。ノンフリート=つまりフリートではないということですので、フリート契約というものも存在します。
無事故を続けると等級が上がって保険料が割引され、事故を沢山起こせば等級が下がり保険料が割増されます。さらに詳しく説明すると、ノンフリート契約では、等級は初めの契約で6等級から始まり、契約期間中1年間無事故であれば1等級上がります。事故を起こした場合は、事故1件ごとに3等級ずつ下がります。
各損保会社のパンフレットなどによれば、17等級以上になると自動車保険の保険料は6割引きです。この6割引きになるためには、11年間無事故を維持しなくてはなりません。
よく聞く「小さな事故なら保険を使わない方が得」というのは、保険を使うと等級が下がり、翌年から保険料が高くなってしまうためです。
自動車保険料が安くなる、その他の条件
自動車保険は、他にも様々な条件で、安くなる可能性があります。
例えば、盗難防止のための装備が充実している車両も、事故時に受ける影響が少ないために、自動車保険の保険料が安くなっています。その他、排気量が少ない地球に優しい自動車も保険料が安くなり、インターネット申込み割引があったりと、自動車保険の割引制度は様々なものがあります。
車両保険を外すことも検討
自動車保険の車両保険とは、事故による自動車の損傷の修理費が支払われる保険です。次のような事態の際に自動車保険が適用されます。
・両方過失がある場合の事故で、修理代負担が必要な場合
・当て逃げによる自動車損傷
・単独事故による自動車損傷
・自動車の盗難
以上のような場合、自動車保険に車両保険を掛けておくと保証されます。ただ、この車両保険が自動車保険に絶対必要だという訳ではないので、これを外して保険料を安く抑えておくというのも、節約方法の一つです。